こんにちは!
元公務員ライターの ikemi(@ikemi_writer) です!
本記事に興味をもっていただいたあなたは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?
公務員の人って昼食はどうしているんだろう。
お弁当?コンビニ?それとも食堂?
入庁初日の昼食はどうしたらいいんだろう。
コンビニで買っていったほうがいいのかな。
県庁職員として働く初日、気にしすぎな性格の私はお昼ご飯を持っていくかどうか、めちゃくちゃ悩みました。
とりあえず、多数派と同じスタイルをとりたかったあの時の気持ちは今でも覚えています。
でも、きっと、私と同じような疑問や不安を持っている人は少なくないでしょう。
コンビニで買っていくべきか、それとも、お弁当を頼んだほうがいいのか。
もしかしたら、上司が誘ってくれるかも。
とか、いろいろ考えてしまいますよね。
しかし、ただでさえ、気の重い入庁初日に余計な心配はしたくないものです。
そこで今回は、公務員の昼食にスポットを当てて解説していきます。
入庁初日にとるべき行動についても触れていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一番人気は「職場でまとめて注文する弁当」
私が見てきた限り、昼食の人気ランキングは以下のとおり。
- 職場でまとめて注文する弁当
- 手作り弁当
- コンビニ弁当orカップ麺
- 外食(食堂含む)
- 食べない
圧倒的に多いのが、職場でまとめて注文する弁当を食べる人。
県庁の部署ごとに弁当業者と契約していて、1食300〜400円程度で注文できます。
多くの場合、職場に弁当の注文表が置かれているので、朝にチェックを入れておくと、若手職員が業者に個数を電話してくれて、お昼になると職場まで弁当が運ばれてきます。
毎日必要な昼食代を安く済ませることができますし、味も無難なので多くの職員がこの弁当を注文していますね。
弁当代は給料から天引きされることが多く、いちいち小銭を用意する必要がないこともメリットの一つです。
2番目に多いのが、手作り弁当です。
実家暮らしで親が作ってくれているパターン、もしくは、愛妻弁当のどちらか。
男性職員の場合、相手が主婦であることも少なくないので、手作り弁当の割合が多くなるのでしょう。
3番目は、コンビニ弁当かカップ麺です。
多くの職場には、ポットが置かれているのでお湯は自由に使えます。
ただ、カップ麺を食べる際には一つだけ注意すべき点が。
それは、堂々と食べられるかどうかは職場によるということ。
割と強めの臭いを発するカップ麺。周囲への配慮は忘れずに。
4番目にやっと外食、いわゆるランチです。
美味しいご飯を食べるにはランチに出かけるのが一番。
ただ、毎日となると食費がかさむので、お金のない公務員には手が出しづらいのが現実です。
どこの県庁にも大体は食堂があるのですが、それでもお腹を満たそうと思ったら500円以上は必要ですからね。
ただ、弁当を食べるのに飽きた人たちや、昼食くらい幸せな気持ちになりたい人たちは、毎日ランチに出かけています。(私もこの内の一人でした)
最後ですが、ごくまれに昼食をとらない変人がいます。
摂生のためとか、食べると眠たくなるからとか、いろんな理由があるようですが・・・。
本当にレアパターン。
ちなみに、昼食は自分のデスクで食べるのが基本。
わざわざ席を移動しておしゃべりを楽しもうとする人はほとんどいませんので、空気を読みましょう。
配属先によっては昼食が食べれないことも
公務員の場合、基本的には12〜13時の1時間はしっかりと休憩を取れるので、昼食もゆっくり食べることができます。
ただ、部署によっては昼食の時間がずれたり、昼食を食べられなかったりすることも少なくありません。
典型的な例は、窓口対応を行う部署です。
主に市役所の仕事ですが、各種申請の受付などを行なっている部署に配属されると、昼食を食べる時間が大幅に遅れることもあります。
ただ、お昼に対応する職員はローテーションするので、毎日、昼食が食べられないわけではありませんよ。
ほかには、議会に関係する部署も昼食をゆっくり食べられないことがあります。
3ヶ月にごとに約1ヶ月間の議会が開催されるのですが、13時から午後の部が始まることも多いのです。
13時から運営するには、当然、お昼休みを使って準備しなければならないので、昼食抜きの日々が続くことも珍しくありません。
入庁初日は何も持って行かなくてOK
昼食の準備に一番悩むのは、入庁日ですよね。
実際に入庁日の昼ごはんはいろんなパターンが考えられます。
ただ、初日の朝から「弁当の注文表どこにありますか?」とか聞きづらいでしょうし、気配りのできる上司がランチに誘ってくれるかもしれません。
なので、入庁初日は何も用意しないのがベスト。
お昼になって上司が誘ってくれたら、喜んでついていく。
誘ってくれなかったら近くのコンビニに買いに行く。
これが一番無難な方法です。
ちなみに私もこのパターンで入庁初日のお昼を過ごしました。
コンビニに行ったら同期と会うこともあるので、いい息抜きになりますよ。
まとめ:昼食は人それぞれ。入庁初日は昼食不要。
では、本記事のまとめです!
◆部署によっては昼食が食べられない日も
◆入庁初日に昼食の用意は不要
金銭的にあまり余裕のない公務員がたどり着くのは、大量生産の業者弁当・・・。
まぁ、どこで節約するのかは人ぞれぞれですからね。
ただ、入庁初日はなにも持参せず様子を見るのがおすすめ。
もし、上司がランチに誘ってくれたら、一番の笑顔を見せてあげてください。
案外、上司も気を使っているので。笑
皆さんも、自分の性格やお財布事情に見合った素敵な昼食の取り方を探してみてくださいね。
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