【公務員の出世】優秀だと評価される人の特徴を解説!

公務員の出世公務員の日常

こんにちは!

元公務員ライターの ikemi(@ikemi_writer) です!

本記事に興味をもっていただいたあなたは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?


公務員になったら出世したい!どんな人が高く評価されるのか知っておきたい!

自分の性格が公務員に向いているか気になる。落ちこぼれになるのはイヤだな・・・。



社会に出て働く以上、やっぱり出世はしたいものですよね。

年功序列が基本の公務員とはいえども、やはり実力や人柄によって評価が変わるので、出世にも影響します。


とくに、自分の性格が公務員に向いているのかどうか、気になりませんか?

私も公務員を目指すにあたっては、まず、自分のスキルが活かせるかではなく、性格が向いているかどうかを考えましたね。


実際、現場で働いてみると、高く評価される人の特徴には共通した性格があったのです。


今回は独断と偏見が少しばかり入ってしまいますが、公務員として高く評価される性格について解説していきます。

職場で評価されるのは「怖いもの知らず」か「オタク」


結論からいうと、職場で評価され、出世するのは「怖いもの知らず」か「オタク」

普通の人は評価されにくいの実態です。


逆にいえば、皆さんのイメージどおり、公務員には真面目で当たり障りない普通の性格をしている人が多いので、何かしらの特徴がある人は頭一つ抜けて評価されやすくなりますよ。

なかでも、昔はヤンチャしてたんだろうな〜みたいな怖いもの知らずな行動ができる人や、なんでもいいので物事を極めることができるオタク気質な人は公務員としても高い能力を発揮しています。

上司は活発な人材を求めている

まず、今の管理職世代は、現代の若者の落ち着きや真面目さをバカにしてます。笑

俺が若い頃は。。。とか

若い発想を出して欲しい。。。とか

そういった言葉に見受けられるように、若者に対して恐れをしらない勢いを求めているのです。


そのなかで、怖いもの知らずで発言したり、飲み会ではしゃいだりできる人材はおもしろいと思われます

リスクなく普通の仕事をされるよりも、無茶苦茶だけどおもしろい仕事をしてくれた方が、一緒に仕事をしていてワクワクするのは当然のことかもしれません。


しかも、勢いのある職員が高く評価されるのは若手だけの話ではありません。

今の自治体は福祉や税といった最小限のことをしていればいいわけではなく、+αの攻めた取り組みを展開していくのが主流。


よって、地方自治体の知事や市長が掲げる施策方針も当然「イケイケ」になりがちです。

ですので、勢いが求められるのは若手職員だけでなく、ある程度出世をしている職員でも、知事や市長の関心を惹きつけるような、勢いをもった人がトップクラスの職位を手に入れる傾向があります。


私が新採だったころ、史上最年少記録を更新しながら出世した幹部職員とお話しする機会がありました。

その方は、学生時代から黒服のバイトをしていたり、入庁してからもバイクの免許を取るために休みまくったり、ヤンチャな過去をもっていましたね。

かと思えば、仕事にも熱い思いをもっていて、時には、仕事の進め方について同僚と夜通し口論したこともあるようでした。


普通のことをしていては、普通の評価をされるのは当たり前

失敗を恐れずに攻めた仕事ができる人材は、公務員の世界でも高く評価されるのです。


公務員はオタクが活躍できる職業

ここではオタク=マニアックな人、こだわりが強い人 としてお話しします。


公務員の仕事は営業的なものも基本的にはありませんし、特に国や県の職員だと、一般人と直接会話することはほとんどなく、事務的な仕事が大半を占めます。

そして、その事務仕事は法律や規則に縛られ、重箱の隅を突くような知識を使いながら、地道に進めるものがほとんど。




細かな仕事をこだわりを持って詰められるオタク気質な人は、非常に適正があるといえます。




特に、私がみてきた中では、オタクのなかでもパソコンオタクは最強

多くの時間をパソコンと向き合う仕事なので、パソコンを使いこなせると業務効率はまったく違いますし、パソコンに疎いおじさん世代から頼りにされることは間違いないですね。


私も最初の配属先にパソコンオタクの上司がいて、他の仕事がそこまで飛び抜けてできるわけではありませんでしたが、複雑なマクロ(エクセルの自動作業ツール)が組めたり、特殊なソフトを使った作業ができたりしていたのでものすごく重宝され、長年、その部署に引き止められていました。


また、例えばですが、今では自治体もe-Sportsに手を出そうとしているので、ゲームオタクが重宝されるケースもありましたね。

直接仕事に活かせるスキルではなくても、スペシャリスト気質な人材は、きっとその優れた能力を発揮するタイミングがあるものです。

まとめ:公務員にも個性が求められる時代

では、本記事のまとめです!


◆高く評価される性格は主に2つ
 →怖いもの知らず or オタク
◆普通の職員では出世は不可能
◆上司や知事・市長の目を引くには個性が必要




大人になって自分の性格をそのままさらけ出すことは難しいし、恥ずかしい場合もありますよね。

ただ、今の時代、やはり普通の人材は求められていなくて、保守的な公務員の世界であっても、それは変わりません。

体裁や周りの目を気にすることなく、素直な自分を出すことができる性格が一目置かれるのです。

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