役所には仕事をしない人間がいる。
あの人が1日中なにをしているのかわからない。
そんな公務員が実際に存在するのである。
働かなくても給料がもらえる仕事
仕事をしないとかできないとかいうのは個人のやる気や能力もあるし、心身が優れないことによる場合もある。
なので一概に、全員がサボっているわけではないのだが、なんにしろそういった人たちもクビになることなく定年まで給料をもらえるのが公務員なのだ。
私は民間企業で働いたことがないので分からないが、一般的にこの待遇はどう捉えられるのだろう。
言い方は悪いが、使えない人間は淘汰されるのがシンプルな考え方。
ただ、社員を守ることも雇主の責務でもありうる。
公務員ほどの過保護な扱いは普通ではないのだろうけど。
大企業であれば戦力外となった人でも、クビにはならず放置されていることもあるのでは?
クビにならないというのは、公務員に限った話ではない気がする。
公務員という職業を選択した人の勝ち
たとえ、「ぬるま湯に浸かりやがって」といわれたとしても、公務員がそういう職であることを知って、採用試験を受けた人の作戦勝ちである。
あなたも、公務員になればよかったじゃないって言ってやりたい。
まぁ、税金で飯を食ってる点を突かれると、グゥの音もでないが・・・。
「クビにならないから公務員になる!」
これも立派な理由の一つだと思ってしまうのは私だけかな。
よりよい給料を求めて就職し、神経をすり減らす日々を選んだ人間。
安定を求めて就職して無理に働かなくてもいい日々を選んだ人間。
どちらにも正当な理由であり、優劣はない。
もし、仕事に対する熱意がなく、他人からの視線を気にするようなプライドもない人がいれば、公務員になってみるといいかと。
そこに一切のやりがいはありませんが、安定した収入は確約される。
定年後の働き口まで保証される
公務員として定年まで勤めると、幹部職員なら好待遇の再就職先を紹介してもらえる。
ただ、出世しなくたって、通いなれた場所で再雇用してもらえるのだ。
給料は当然下がる。
でも、責任のある仕事からは離れることがほとんどで、ストレスフリーに働いている人が多いように思う。
変なプライドさえ邪魔しなければ、割と快適だろう。
数年間過ごすだけで無事、年金の受給年齢に達するのだ。
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